いよいよ保育園入園ですね。
私には3月生まれの早生まれ娘がいます。
復職するため、4月入園で1歳になったばかりの娘を保育園に預けることにしました。
そうしたらいろいろと驚きがありました…!!
実際に1歳児クラスに入園させるにあたって、早生まれの子が1歳児クラスに入園する時に、保育園に確認したい3つのことをまとめました。
1歳児クラスは発育の違いが目立つ
そもそも「1歳児クラスとは?」というのはご存知だと思いますが、簡単に言えば、その年度に2歳になる子どもが生活するクラスです。
つまり1歳になったばかりの子どもと、まもなく2歳になる子どもが一緒に生活するのが、「1歳児クラス」です。
1歳と2歳、約1年違うと発育は全く違いますよね。
1歳になったばかりといえば言葉もまだ、歩ける子も限られています。
一方で2歳になると、二語文が話せるようになりお話も上手、歩けるどころか走れるようになります。
つまり1歳児クラスってこんな感じです。
- 走り回っている子、ハイハイしている子
- おしゃべりのできる子、言葉が出ていない子
- 幼児食の子、離乳食完了期の子
こんな子たちが一緒に生活するのが1歳児クラスなんです。
私の娘は3月生まれなのですが、もちろん歩くこともできず、おしゃべりでの意思疎通もできなかったので、保育園に預けるの結構不安でした。
かなり発育の違う子供が集まるクラスと言えるかもしれません。
早生まれの子どもが1歳児クラスに入園するときに確認したい3つのこと
私自身が1歳児で子どもを入園させるあたって確認してよかったと思うポイントを3つご紹介します。
- 給食メニューの内容
- アレルギー食材・未確認食材
- クラスでの遊び方
それぞれについて詳しく記載していきます。
1.給食メニューの内容
まず確認するのは、給食のメニューです。
保育園の給食・おやつのメニュー、内容は確認しましたか?
1歳時クラスに入園する早生まれの子だと、まだ離乳食完了期のメニューをおうちでは与えていることが多いのではないでしょうか。
一般的に1歳~1歳6か月が離乳食完了期と言われているので、それが当たり前なんです。
しかし1歳児クラスだと、早い子は1歳6か月を過ぎていて、もう「幼児食」になっています。
クラスの大半が「幼児食」になっていると、あなたのお子さんも「幼児食」で準備されているかもしれません。
あなたのお子さんが保育園で提供されるメニューが幼児食なのか、離乳食完了期のメニューなのか、何を予定されているのか確認しましょう。
私の場合は、まだ離乳食完了期の娘に、当然のように幼児食メニューを用意されていました。離乳食を少し早めに進めておいておかった…!
また、うちの園の場合、幼児食=3歳未満児のお食事です。
もちろん揚げ物もメニューに入っていて、おやつにはおせんべいやケーキなども並んでいます。
預けて早々、おやつに「かりんとう」を出されたと聞いて衝撃を受けた経験があります…
お子さんの離乳食の進み具合で、きちんと保育園と対応を相談しましょう。
- 離乳食完了期のメニューを出してもらう
- メニューは幼児食でいいけれど形状を刻み食で出してもらう
- 給食は幼児食、おやつだけ離乳食メニューに変えてもらう
給食のメニューとお子さんの離乳食の進みを考えて、本当にそのメニューを食べられるのか、きちんと保育園と相談しましょう。
うちの子の場合は、離乳食の進みが早かったので、幼児食を刻んで提供してもらいました。
もちろん食べれなかったら離乳食完了期メニューに戻してもらうように相談しながら進めていきましたよ。
2.アレルギー食材&未確認食材
次に確認したいのが、アレルギー食品&未確認食材への対応です。
早生まれだと、まだ食べさせたことのない食材はありませんか?
一般的に、えび、そば、はんぺん、ソーセージなどは1歳を超えてから、と言われています。
まだまだ食べさせたことのない食品が多くて当たり前!
でも1歳児クラスといえば、まもなく2歳になる子もいるクラスです。
食材は一通り食べているものと思われているかもしれません。
私の園の場合、0歳児クラスに入園の子に対してはアレルギーチェックリストを渡していましたが、1歳児クラスへの入園児にはチェックリストがありませんでした。
保育園に自分から伝えないと、食材は一通り既に食べさせたことのあるもの、アレルギーもないものとして考えられてしまう可能性もあります。
まだアレルギーチェックリストをもらっていない人は、保育園にアレルギーチェックリストがあるかどうか確認して、もしあれば書いて提出しましょう。
特に「えび」や「そば」は7大アレルゲンと言われるアレルギー食材です。
「そば」が保育園で出る可能性は限りなく低いです。
もちろん園の方針などによっては異なるため確認してくださいね。
一方で「えび」はえびせんなどのおやつからエビフライなどの給食メニューまで登場可能性の高い食材の一つです。
もしまだ食べさせたことがない場合は様子を見るとともに、いつはじめての食材が給食やおやつに登場するのかしっかり確認しましょう。
最初のうちは、毎日給食とおやつの献立を確認、もし食べたことない食品が入っていれば、連絡帳で伝えるのがおすすめです!
3.クラスでの遊び方
最後に、クラスでどんな遊び方をするのかを確認しましょう。
前述もしましたが、早生まれ1歳の子どもだと、入園のタイミングでやっと歩きはじめ、またはまだ歩けずにハイハイという子も多いのではないでしょうか。
我が子も例に漏れず、つかまり立ちはできるけれども歩けない、ハイハイでの動き回っている状態での入園でした。
そんな中でも1歳児クラスになると、歩ける子どもが大半、月齢の早い子ともなれば走ることもできるような状況の中に、ハイハイの子どもが入ることになるんです。
それってめちゃくちゃ不安じゃないですか?
1歳児クラスでは、1人の保育士さんに対して、6人の子どもを見ることができるとなっています。
0歳児クラスでは1人の保育士さんで3人。
早生まれの子は0歳児クラスの子とできることはほとんど変わらないのに、保育士さんの目は減るんです。
国家基準(児童福祉施設最低基準)で配置基準が決まっているんです。
日中、どんな遊び方をする予定なのか、一緒に遊ぶ場合は先生の目が届くのかどうか、自分の目で教室や園庭、遊ぶ場所を一度見てみましょう。
延長保育を使うと、全学年合同保育の時間もあるかもしれません。
延長保育のときに使うお部屋も見せてもらうと安心です!
早生まれの子が1歳児クラスに入園する時のポイントは「相談」
当たり前ですが、保育士さんもあなたの子どもを預かるのは初めてです。
- どんなお子さんなのか
- どんなママなのか
- どんな保育園なのか
- どんな生活になるのか
- おうちではどんなご飯を食べているのか
- 保育園ではどんな給食・おやつを食べているのか
1つ1つお互いに手探り状態での入園になります。
ちょっとでも不安なこと、気になることがあったらなんでも保育士さんに聞きましょう。
慣らし保育が終わり、長時間保育で預けるようになると担任の保育士さんと会って話せる機会は激減します。
慣らし保育中で顔の見えるときにきちんと会話をして、保育園への不安を軽減させましょう。
保育園によって運営方針はまちまちです。それでもコミュニケーションが大切であることは変わりません。保育園と先生たちと話し合って不安をなくしていきましょう!
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