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1歳8ヶ月で指しゃぶりを卒業した方法【体験談】

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うちの子は指しゃぶり大好きな子どもでした。

寝付くときも指しゃぶり、眠りが浅くなると指しゃぶり、起きていても指しゃぶり。
いつの間にか親指にタコができ、歯が生えてきてからは常に傷ができている状態。

そんな指しゃぶり大好きな子どもを、1歳8ヶ月で指しゃぶり卒業をさせることができました。
体験談を交えて方法や使ったグッズをご紹介します。

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指しゃぶり卒業失敗談

実は、1歳8ヶ月での指しゃぶり卒業前に、実は2回失敗しています。

まずはうちの子の指しゃぶり度合いから紹介しますね。

指しゃぶりは生後5〜6ヶ月から始まり、成長とともに激しくなりました。
入眠時だけでなく、眠りが浅くなると無意識で指しゃぶり、起きていてもひとり遊びをしていると思いきや指しゃぶり。
特に1歳で保育園に入園した後から指しゃぶりが激しくなっていきました。

前歯が生え揃ってきてからは、指しゃぶりのせいで常に指にタコと傷がある状態。
日に日に激しくなる指しゃぶりを見て、1歳3ヶ月、1歳6ヶ月の2回指しゃぶりの卒業を試みました。

結果、惨敗
2回とも失敗に終わりました。

1回目のときも2回目のときも、苦いクリームを使って舐めると苦いからやめようね、という形で指しゃぶり卒業にチャレンジ。
クリームだけに頼り切った指しゃぶり卒業を試した結果、失敗しました。

あり
いま思い返すと卒業させようとしたのが早すぎた、声かけなどの関わり方が足りなかったんだろうなと思います。

指しゃぶり卒業のきっかけ

私が指しゃぶり卒業を決意したのは、子どもが1歳8ヶ月のとき。
保育園との面談で、保育園では指しゃぶりを一切しないことを知ったからです。

家では起きているときも寝ているときも指しゃぶりをするのに、保育園ではお昼寝の時含めて、一切指しゃぶりをしない。
それであれば家にいるときだけ気をつければやめられるかもしれない!
ダメ元で指しゃぶり卒業を挑戦しようと決意しました。

指しゃぶりを卒業させるために使った方法&グッズ

指しゃぶり卒業させるために使った方法やグッズはこちらです。

  1. チュチュベビー バイバイスキンクリーム
  2. ばんそうこう
  3. 手をつなぐ
  4. 声かけをする

ひとつずつ紹介していきますね!

①チュチュベビー バイバイスキンクリーム

哺乳瓶などのベビー用品メーカー「チュチュベビー」の指しゃぶり卒業用のクリームです。
苦味から指しゃぶりをしなくなるという商品です。
なめると本当に苦いです!
食品原料99%なので、なめてしまっても安心。

1歳3ヶ月、1歳6ヶ月はこれだけで指しゃぶり卒業をさせようとして失敗しました。
苦いクリームではありますが、指しゃぶりを繰り返すうちに取れてしまい、苦くないからまた指しゃぶりの繰り返しでした。

一方で1歳8ヶ月で卒業した時には、これだけに頼らずほかの方法と組み合わせたこともあり、とても効果を発揮しました。
子どもも「苦い~、とって~」と指しゃぶりをしたら苦いことを理解できていました。

あり
何度もなめたら苦いよとくり返し声をかけたり、実際に苦い表情を見せたことが効果的だったのかも!

②ばんそうこう

これは保育園の先生から教えてもらった方法です。
指にばんそうこうを貼ることで、指しゃぶりをした時に違和感を覚えてしなくなるという方法です。

あり
お子さんの好きなキャラクターのばんそうこうを使うのが効果的かもしれませんね!

③手をつなぐ

これも保育園の先生から教えてもらった方法です。
入眠時に指しゃぶりをしてしまうのであれば、手をつないで寝ましょうというシンプルな方法なのです。

入眠時にしっかり手を繋いで、指しゃぶりを防止しながら寝かしつけをするうちに、入眠儀式が手をつなぐことに変わりました。
これで寝かしつけ時の指しゃぶりを卒業できました。

眠りが浅くなって指しゃぶりをしそうになったら、引き寄せて手をつなぐことで、就寝中の指しゃぶりも徐々に減っていきました。

あり
ママはちょっと眠りが浅くなってしまうので、休日から始めるといいかもしれません。

④声かけをする

指しゃぶりをしそうになったら声をかけるというシンプルな方法です。

保育園に預けて仕事をはじめてから、帰宅後は毎日バタバタして、子どものひとり遊びの時間が多くなっていました。
そして指しゃぶりをしている間はぐずることもないため、私自身が指しゃぶりに甘えていました。

保育園で指しゃぶりをしないのは指しゃぶり以外に気がそれることが多いからかもしれない。
少しでも指しゃぶりから意識を遠ざけるため、声をかけ続けました。
夕飯を作りながら声かけ、片付けながら声かけ。
指しゃぶりをしたり、しそうになっていたら声をかける。
常に声をかけてあげるように意識しました。

繰り返しているうちに、起きているときの指しゃぶりからも徐々に卒業できました。

あり
声かけも意識しないとできないですよね。夫婦で余裕のある日から始めると負担は減るかもしれません。

指しゃぶりっていつまでに卒業すればいいの?

そもそも指しゃぶりってなにがいけないのでしょうか?

指しゃぶりを長く続けているリスクについてはこんなものがあります。

  • 出っ歯
  • 前歯の間に隙間ができる
  • 舌足らずな話し方になる
  • 口呼吸になる

参照:日本小児歯科学会

ではいつまでに卒業させたらいいのでしょうか?

以前NHK Eテレの「すくすく子育て」で小児歯科専門医の茂木先生がこんなコメントをしていました。

指しゃぶりは生理的なものです。3歳ぐらいまでは、無理に止める必要はありません。口の発達を考えると、指しゃぶりがいろいろなかたさなどを覚える訓練にもなります。

4~5歳になると、上あごの形がV字型になってしまって、上顎前突(出っ歯)や開腔(上下の歯が合わない)など、歯並びに影響することがあるので、できればやめておいたほうがよいと思います。

4〜5歳になると歯並びなどにも影響が出るため卒業したほうがよいものの、3歳くらいまでは無理に卒業させなくてもいいんですね。

3歳になってくると保育園や幼稚園のお友達付き合いが始まって、周りの目を気にし始めてやらなくなるとも聞きます。
指しゃぶりは子どもの心の支えになっている場合もあります。
幼少期は焦って指しゃぶり卒業を目指す必要はなさそうですね!

焦らずに指しゃぶり卒業を目指そう

わたしが指しゃぶりに成功できたのは、こんなポイントがあったと考えています。

  • 子どもが言葉を理解できるようになってから始めた
  • 私自身の気持ちにゆとりがあるときにやった
  • 保育園(日中)の様子を確認してからやった

指しゃぶりの卒業は無理に急ぐ必要はありません。
焦らず、お子さんとあなた自身のタイミングを見計らってやっていきましょう!

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この記事を書いた人

6歳と2歳の2人の女の子のママ。出産後、復職するたびにマミートラックと格闘。そんな中でも自分の居場所を作り上げながら在宅勤務を中心にフルタイムワーママ。副業ライター

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